子どもの学ぶ機会と社会基盤を守る!エッセンシャルワーカーの3回目接種を開始します

こんにちは。樋口高顕/ひぐちたかあきです。
日頃より区民の皆さまには感染防止にご理解・ご協力頂き、誠に有難うございます。

千代田区は教職員、保育士、介護従事者、清掃事務所職員など1400名の3回目接種を開始!

昨年は、コロナ禍の区民サービス維持するため、読売新聞東京本社、東京歯科大学から接種枠を提供いただき、エッセンシャルワーカーの皆さんに1・2回目接種を迅速に進めることができました。

今回は、集団接種会場である三楽病院のご協力のもと、2月8日から、エッセンシャルワーカー約1400名(区立幼稚園・こども園・保育所や小・中・中等学校の教職員、保育士、区内介護従事者、清掃事務所職員など)のワクチン3回目接種(モデルナ製)を開始しました。

区民の3回目接種は非常に好調、並行して子どもの学ぶ機会や社会基盤を守る!

千代田区は、3回目の円滑着実な接種体制に向けては、区職員一丸となり、昨年来、周到に準備してきました。2/8時点では、3回目接種を終えた65歳以上の割合は51.4%です。東京都全体17.5%(2/6時点)を大きく上回っているようです。
集団接種会場4カ所を中心に進め、また送迎用の無料タクシーなども好評だと伺っています。

区民向けの接種が大変順調に進んでいることを踏まえ、並行してエッセンシャルワーカーへの3回目接種も進めることを決断いたしました。

学校や園で拡がる感染。コロナ禍で学ぶ機会をどう確保するか

千代田区は第5波が収束した後、昨年11月、園・学校内での感染予防のため、感染症専門医の水野泰孝医師に、区内の学校・幼稚園・保育園・児童館など施設を直接確認、そしていただいた助言をもとに各校や園などでは、より適切な対策に取り組んできました。

具体的には、授業中の生徒同士の距離や、共用部を使用する前後での除菌・消毒といった感染症対策に加えて、手洗い場での衛生対策など多岐にわたります。下記、動画で配信もしています。

一方、感染力の強いオミクロン株が主流の第6波では、教育や保育の現場でさまざまに取り組みを進めて頂いていますが、それでも区内の学校や園で感染が拡がっている状況です。

区内各校・園の、学校だより・園だよりも拝見しています。これまで以上に感染が急拡大する大変厳しい状況の中で、児童・生徒そして保護者の皆さまのご理解とご協力を頂きながら、各現場では懸命に取り組んでいただいています。

自宅で学習できるオンライン授業も対応!

長期化するコロナ禍で、可能な限り教育活動を止めたくない、学ぶ機会を維持・確保しようと、区立小中学校では感染不安や濃厚接触、または学級閉鎖などで登校できない、児童・生徒がタブレット端末を利用し、自宅で学習できるようオンライン授業も対応しています。

ちよだスマートスクール推進を前倒し、オンラインやタブレット活用を早期に根付かせた、教育委員会そして教育現場の先生方、皆さんのご尽力と創意に感謝したいと思います。

区民の命と健康を守るため、役割を果たす

千代田区は、昨年の第5波以降も、区民生活の安心を確保し、子どもの学ぶ機会や社会生活基盤を守るために、学校や園でのより適切な感染予防、自宅でも学習できるオンライン授業、エッセンシャルワーカーへの3回目接種などさまざまな対策を重ねてきました。
引き続き、区民の命と健康を守るため、区役所一丸となり、区としてその役割を果たして参ります。

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