おはようございます。樋口高顕/ひぐちたかあきです。
12月28日、御用納めの朝は、清掃事務所での出発見送りからスタートしました。
その後、出張所、保健所、土木事務所、児童家庭支援センター、教育研究所、そして本庁各フロアなどへ、労いと感謝の挨拶に廻りました。
特別の1年、苦楽を共にした1年
本年は、私の人生にとっても特別の1年でしたけれども、まさに皆さま方とともに、苦楽を共にさせていただいた1年でした。
2月の就任以来、振り返りますと、長引くコロナ禍で疲弊した地域コミュニティ、子育てや高齢者を巡る環境、商工や飲食の事業者など、多岐にわたるご支援、十分ではありませんけれども、人々の暮らしや賑わいの現場における様々な行政課題に、一心不乱に真正面から取り組んできた1年でもあったように思います。
至らないことの多い私自身が原因で、おかけしたご苦労も多かったことと存じます。
区民の皆さまからは、むしろ、(ご飯食べてるか、よく寝れてるか…)私のことまでを温かく気にかけて下さり、本当に有り難いことでした。
やはり閉塞感を打破する明るさと希望にあふれた千代田区政を力強く進めなければならないと、大きな励みになっております。いつも見守って下さり有難うございます。
そして区議会におかれましても、区政の山積する諸課題について、執行機関へ真摯にご質疑、ご指摘をいただき、叱咤激励をいただいております。心から感謝申し上げます。
区民生活の最前線にある区役所
そして何よりも、職員の皆さん。
私は、区役所の中に入らせていただいて、よく分かりました。
区民のために、最前線で体を張って頑張っていただいている。
特にコロナ禍という未曾有の事態に、区民のためになすべきことを、昼夜問わず、誠実に、真摯に、取り組んでおられる。
千代田区役所 職員一人ひとりに、千代田に暮らす一区民としても、心から、敬意と感謝を表したいと思います。
行政においては終わりや区切りはないわけでありますが、一方でやはり抑揚やメリハリは大切なことと思います。
第6波も警戒されるところではありますが、どうか、年末年始は、ご家族とともに、あるいは親しい方々とともに、心身の緊張を解いていただき、ゆっくり過ごしていただきたいと思います。
皆さま、今年1年、本当にお疲れ様でした!