千代田区は接種率80%見込み、ワクチンを他自治体に提供へ

おはようございます。樋口高顕/ひぐちたかあきです。

日頃より区民の皆さまには感染防止にご理解・ご協力いただき、誠に有難うございます。

先日、ご報告しましたこちら、千代田区の接種率に関する続報です。

接種率80%が見えた!

9/16現在、区民の77.2%が1回目の接種を終えました。

接種がスムーズに着実に進み、接種枠にも余裕が出てきています。

今月中には2回目の接種率も7割達成、10月には8割の区民の皆さまへ接種が進む見込みです。

9月16日時点 千代田区公式HPより

いよいよ来週には、かねてより目標としてきた、1回目の接種率 80%が見えてきました!

特に、ここ1か月は、ワクチン接種の勧奨のために、できることは全てやってきました。

区公式HPやSNSの積極的な活用はもちろん、区内の感染症・産婦人科・小児科の先生方がYoutube動画で発信したり、学校からは保護者・ご家庭向けに資料を直接配布、またアナログですが、防災無線や青パトでのダイレクトな周知まで。

※動画に関する記事はこちらで詳しく記載しています。

手前味噌ですが、区民を第一に考え、全庁あげて区役所・保健所・臨時応援の職員・スタッフの皆さんが各現場・持ち場持ち場で奮闘されたお蔭です。

本当によく頑張っています。連日、有難うございます。

昼間人口85万人の都心区として

ただ一方で、85万人の昼間人口をかかえる千代田区としては、東京都民全体に接種が行き渡らなければ、真の意味での区内の感染収束はないと考えています。

実際、区民向けのワクチンが不足する懸念もありましたが、区内78の診療所で行なわれた個別接種のうち、およそ5割は区外の皆さまに接種してきました。

今後も、千代田区としては区民の皆さまへの接種が第一であることに変わりはありません。

一方で、昼間人口85万人を抱える都心区として、もう一つの使命もあるのではと考えています。

そこで、希望される区民の残り必要回数とワクチン在庫状況を精査した上で、お困りの基礎自治体があれば、率先してワクチンの提供に協力していきます。東京都、23区と相談・協議をしていく予定です。

昨夜16日放送のnews zero

※取材を受け、日テレNEWS、news zeroで報道されました。

日テレNEWS「千代田区 余剰ワクチン“不足の自治体に” 」

https://www.news24.jp/articles/2021/09/16/07940785.html

千代田区のワクチン集団接種会場 空き状況 https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/kansensho/coronawakuchin/akijokyo.html

千代田区民の接種の今後は?

上記ご報告しました通り、今月末で区民の約7割が2回目の接種を終える見込みとなり、また現在、ほぼ希望どおりの予約が行えるようになっているため、現在5会場で運営している集団接種会場のうち、9月末で区有施設2会場での接種を終了します。

なお10月も、3つの病院などでの集団接種や、78の診療所などの個別接種は継続しますのでご安心下さい。

千代田区のワクチン集団接種会場 空き状況

https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/kansensho/coronawakuchin/akijokyo.html

PAGE TOP