最優先は区民の命、全庁挙げて保健所への応援を増派

こんにちは。樋口高顕/ひぐちたかあきです。
日頃より区民の皆さまには感染防止にご理解・ご協力頂き、誠に有難うございます。

千代田区の18歳から64歳、3回目接種も開始!

区では、1月11日から高齢者の皆さまの3回目接種・集団接種が始まっています。送迎タクシーも適宜、ご利用いただいており、概ね好評のようです。

※下記、過去ブログの表は、前倒し前のものとなります。

そして1月26日には、2回目接種を昨年7月末までに終えた18歳から64歳の方々へも接種券をお送りしました。接種券が届き次第、すぐに予約が行えます。

区民の全年代に接種間隔6か月を予定

国の接種間隔の方針変更を受け、報道もされていますように、区は全年代の接種間隔の短縮、接種間隔6か月の実現へ動いています。
すでに千代田区は接種前倒しに鋭意取り組んでおり、今後も、2回目接種を昨年8月に終えた方、9月に終えた方などへ接種券を順次お送りしていきます。

千代田区HP:新型コロナウイルスワクチン接種券の発送時期 2022年1月20日時点
https://www.city.chiyoda.lg.jp/koho/kenko/kenko/kansensho/coronawakuchin/3kaimesesshu-hassojiki.html

NHK首都圏ナビ:コロナワクチン3回目接種 64歳以下はいつから?東京23区に聞いた
https://www.nhk.or.jp/shutoken/newsup/20220125c.html

感染急拡大を受け、逼迫する保健所業務

先日ご報告しましたように、千代田区は「早期接種、早期発見、早期治療」の3点を重症化防止の鍵として、対策を進めています。

早期接種を進める一方で、千代田保健所が日々おこなっている発生届の処理、そして罹患された方へのファーストコンタクトである患者調査、また自宅療養者や濃厚接触者の方への健康観察、また感染事例が発生した際のPCR検査などの件数も急増し、かなり業務が逼迫してきました。

千代田区は、6万7千人の区民がおられ、そして(コロナ前ではありましたが)通勤・通学の昼間人口85万人の皆さんが集まり賑わう街でもあります。千代田保健所では、急増する区民の罹患者への対応と合わせて、他の自治体に在住している方の発生届の処理(発生した場所の管轄保健所が対応)など、そして年明けからのクラスター対応なども含めると、疲労も限界に達しており、罹患された区民の皆さまの、患者調査、健康観察が滞るなど、かなり厳しい状況にあります。

現在の第6波、オミクロン株の感染急拡大においては、とくにこれから重症化リスクの高い高齢者や基礎疾患をお持ちの方の感染も増えてくることも想定され、やはり患者調査、健康観察はできうる限りスムーズに行わなければなりません。

最優先は区民の命、全庁挙げて保健所への応援を増派

現下の状況を鑑みて、苦渋の決断でありましたが、区民の皆さまの命と健康を守ることを最優先にするため、全庁を挙げて各部署からの応援体制を構築することにしました。

応援に入る職員は総合窓口課などからも集まるため、住民票などさまざまな行政サービスが従来よりも低下することもあるかと思います。区民や事業者の皆さまにはご迷惑をおかけします。どうかご理解頂きますよう、お願い致します。

日テレNEWS:保健所業務へ増員で窓口“支障も”千代田区
https://news.ntv.co.jp/category/society/27afa439b6ec4407a1326a64b8e4c1d1

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