【初登庁】千代田区長に就任いたしました

こんばんは。樋口高顕/ひぐちたかあきです。

このたびの区長選挙におきまして、多くの区民の皆さまから、温かいご支援をいただき、区政運営の、正に重責を担わせていただくことになりました。 どうか、よろしくお願いいたします。

今、千代田区は、未曽有のコロナ禍の最中にあります。その深刻な影響は、区民生活から地域経済、医療福祉など広範囲に及んでいます。

私は、日本の中心・中枢である、この千代田区が、どこよりも早くこの危機を乗り越え、そして、新たな繁栄に向かって、区民の皆さんが未来に明るい希望を持っていただけるように、今日から、全力で、区政運営に当たらせていただく所存です。

目下、最優先の課題は、何としても、6万7千区民の皆さんの命と健康を守ることです。

早急に、選挙公約で掲げさせていただいた、PCR検査など具体的な施策を実現するために、実務的な詰めの検討を進めたいと考えています。 また同様に、公約でお約束いたしました、地域経済の支援強化策につきましても、全力で取り組んでいかなければなりません。

私は、選挙戦を通じて「危機にある今ほど、政治の真価が、行政の真価が問われている時はない」と申し上げてきました。 区民の皆さんの切なるご期待に応えるために、実際に実感できる成果を、一つ一つ着実に、形にしていかなければなりません。

現実の実務には、法令に基づく手順・手続きもあれば、複雑な経緯もあれば、様々な問題があろうかと思います。しかし、達成目標を明確に掲げて、強い意志があれば、乗り越えられない問題はないはずであります。

心ある千代田区役所職員の皆さんに、私は、強く呼び掛けさせていただきたいと思います。

我々は、区民のための区民本位の行政を推進するという志を同じくする同志ですから、今日から、私もその仲間に加えていただきまして、ご一緒に、困難に立ち向かっていきましょう!

コロナに打ち克ち、千代田の新時代を、ご一緒に築いていきましょう。

令和3年2月8日 樋口高顕

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