こんにちは。樋口高顕/ひぐちたかあきです。
先日、日経ホールで開催された「千代田区 文化芸術の秋フェスティバル 第42回 芸能のつどい」へ行ってまいりました。昨年度はコロナ禍の影響により、やむを得ず中止となったため、今回は二年ぶりの開催です。
当日はソーシャルディスタンスや感染症対策を十分に講じたうえで、千代田区内の団体から、詩吟、ダンス、クラシックバレエなどの演舞が披露されました。
なかには子どもたちのかわいらしい演目も!
開催にあたりご尽力いただいた実行委員会の皆さま、本当にお疲れさまでした。
そして何より。
長期化するコロナ禍で、日々の練習や集まりに様々な制約や自粛もあり、ご参加された団体の皆さまには、本当に大変なご労苦があったことと推察しています。その意味では2年ぶりの舞台、素晴らしい演技、成果を披露して頂きました。
私自身も、皆さんが晴れ晴れと発表して頂いたことに、とても嬉しく楽しく、鑑賞させて頂きました。
区は、「文化芸術基本条例」の基本理念に基づき、「心豊かな日常生活が送れる美しいまち」、「文化芸術のエネルギーがあふれるまち」という二つの目標を掲げ、文化芸術振興の取組みを進めています。
いまは2回目までのワクチン接種が円滑に進み、落ち着いてきました。今後はどうすればより適切な感染防止、リスクを下げながら、行事やイベント、日々の練習ができるか、検討を進め、文化芸術の団体・サークルの皆さまの日々の活動を応援していきたいと思います。
未曾有のコロナ禍が続き、未だ先行きが不透明であるからこそ、「地域の文化力」「文化芸術の灯」「創出する楽しさ」「鑑賞・交流する喜び」を大切にしていきます。