【東京オリンピック開幕!】点火セレモニーが挙行されました。

こんにちは。樋口高顕/ひぐちたかあきです。

オリンピックが開会されました。

先立ち、千代田区の点火セレモニー(トーチキス)が挙行されています。本来であれば、万世橋にやってきた聖火が、須田町、淡路町、司町そして鎌倉橋へ、東京駅前では神田一橋中学校のブラスバンド、そして日比谷、霞が関を廻り、隼町、平河町、麹町大通りから四ツ谷駅前までと。千代田区を東から南、西へと縦横に巡る予定でした。本当に残念でなりませんでした。しかし点火セレモニーでは、区内を走る予定だった50名もの皆さんの晴れ晴れとした笑顔がありました。

変更につぐ変更。純粋に取組んで来られたアスリートのご努力、そして多くの関係者の皆さまのご労苦に、心から敬意と感謝を表させていただきます。いま東京は、4度目の緊急事態宣言下にあります。多くの区民や事業者の皆さまが困難に見舞われ、大変なご苦労をされておられます。開催に懸念の声も少なくありません。

しかし、そうしたなか、この東京の地で、近代オリンピック125年の歴史の中で「前例のないオリンピック」が、そして今後長く語り継がれるであろう「特別なオリンピック」が開催されます。オリンピックの精神は「スポーツを通して、様々な違いを乗り越え、友情、連帯感、フェアプレイの精神をもって、より良い世界の実現に貢献する」ことにあります。様々な思いをもって繋がれてきた聖火。それは暗闇で閉塞し分断された世界が一つに、希望の灯ともなります。オリンピック精神を深く胸に刻み、アスリートの皆さんの健闘にエールを送らせていただきます。そして感染拡大を抑えるべく、コロナ禍で区として出来ることを全力で取組み、またそうした大会運営がなされることを心から願います。

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